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『春樹をめぐる冒険―世界は村上文学をどう読むか』  ~第2回 村上春樹の読まれ方~

どーも、金さるです。

はい、前回から村上春樹作品の翻訳者が集まった、
国際シンポジウムの紹介をしています。

開催は3月25日(土)ですが (^^ゞ

ま、遅れてしまいましたが、読んでやってください。


今日は、パネル・ディスカッション(14:30~16:20)のお話しを、
シェアさせてください。

「翻訳者が語る、村上春樹の魅力とそれぞれの読まれ方」
 というタイトルです。


以下は、それぞれの国の翻訳家が語ったこと。
箇条書きにしてみました。


【台湾……頼 明珠】
 ・台湾大学の周辺だけでも、ノルウェイの森という
   喫茶店が3件ある。
 ・最近は、海辺のカフカという喫茶店もできた。


【韓国……金 春美】
 ・村上春樹が日本人だ、という意識はない

【ロシア……Domitry V Kovalenin】
 ・村上春樹イエローページが翻訳されていないのは、残念。
 ・単語をあえて訳さないことで、伝わるものもあった。 
   →例えば“こころ”という語が、mindでもsoulでも訳せない

【フランス……Corinne Atlan】
 ・日本人というだけで売れないものだが……
 ・『海辺のカフカ』は、4万8千部も売れた。
   →4千8百部売れれば、上々だそうです。


【アメリカ……ジェイ・ルービン】
 ・村上作品との出会いは、大いなる失敗から始まった。

 ・ある出版社から、『世界の終り~』が翻訳に値するか?
  教えて欲しいといわれた。
         ↓↓
 ・翻訳に値するどころでなく、ぜひやらせてほしいと言った!

結局、出版社はジェイさんのことは無視したそうです。
(最初から、翻訳者は決まってた?)

でも、それ以来ハルキ1本。
授業でも村上作品を取り上げる。

個人的にこの作家ならと思い、仕事の中心に決めたそうです。

全体の感想として、時間がなかったのが残念!
みなさん、もっと話したそうでしたけど。
持ち時間が一人10分くらいだったかな??


あ、そうそう。

ジェイ・ルービンさんのこと書いてて、思い出しましたが。。
何でも9月ころ、とある本を日本で出されるそうですよ。
(この講演では、ふれられてません)

金さるもパラパラ読んだことがありますが、
それはそれはステキな本であります (^^♪

ジェイ・ルービンファンの方がいらっしゃれば、
楽しみに待っててください。
1次情報なので、間違いはないと思いますよ。。


では、また次回に~。

というわけで、最後は恒例の宿題ですよ。



   【 宿題ざます! 】

syukudai



ジェイ・ルービンさんが最近アメリカで出した、
日本の作家の翻訳全集。
誰の作品だったか、思い出してみよう。






  このイラストは、人気イラストレーターで村上春樹ファン歴も長い、
  若泉さな絵さんに描いていただきました。




さあ、宿題忘れずに。
宿題について、コメント・トラックバックも大歓迎です m(__)m


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『春樹をめぐる冒険―世界は村上文学をどう読むか』  ~第1回 リチャード・パワーズ~

どーも、金さるでございます。

さてさて、そろそろ「村上春樹シンポジウム」のことを、
まとめて書かなくてはっ!

何しろ、3月25日のお話しですからね。
というわけで、行ってみます。

あ、その前に全然関係ない話ですが。。
東京大学に入ったのは、この日が最初 (^^ゞ
赤門ではなく、駒場キャンパスでしたけどね。。

さて、本題。
3月25日のシンポジウムに戻りましょう。

この日は、リチャード・パワーズさんの講演からスタート。
いきなり、楽しみな話題ですね。

題名がなんてったって、すごいですよ、よ。
      ↓↓
「ハルキ・ムラカミ-世界共有-自己鏡像化-地下活用-
 ニューロサイエンス流-魂シェアリング計画 」


このタイトルだけで、パワーズさんがどんなお方か。
そして、どんなお話しをしたのかが、わかるようなわからないような……
そんな摩訶不思議な言葉が並んでます。


で、パワーズさんのお話しは、今度書籍(『新潮』だったかな)で
確認できるそうなので、ここでは書きません。

というか、同時通訳だったので……
思ったより、メモできなかったわけですよ。
(マシンガンのように、和訳が続きます)


その代わり、柴田教授が冒頭におっしゃってたお話しを、
みなさんにシェアしましょう。

「ムラカミとパワーズ。3つの共通点」について、お話しされました。

まず最初に、2つの物語を交互に語ることに長けている。
→現実と幻想、大きな歴史と個人などですが、
  立体的な作品になるそうです。

次に、ユーモア精神に富んでいる。
→村上さんは、「雨に打たれた猿」などの表現でわかりますが、
  パワーズ氏も言語遊戯がすごいとのこと。
  「世界を新しい眼でみることを、助けてくれる」、とおっしゃってます。


最後に、物語の力を信じている。
→自分が何者か、何者でないかを知る。
 そして二人ともソウル・ウオーミングな話を書くとも。。


でも、最後にちょびっとだけ。
パワーズさんは、村上作品の面白さをこんな言葉で表現していました。
     ↓↓
人情的リアリズムと地下の幻影

詳しくは、今度発売の書籍で確認してみてください。


では、次回は翻訳者のお話しに続きます。

というわけで、最後は恒例の宿題ですよ。



   【 宿題ざます! 】

syukudai



作家がサインするときには、何かひとこと入れてくださいますが。。
リチャードさんは、金さるにどんな言葉を書いて下さったか?
想像してみてましょう!

(答えは、このページの一番下に)






  このイラストは、人気イラストレーターで村上春樹ファン歴も長い、
  若泉さな絵さんに描いていただきました。




さあ、宿題忘れずに。
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★ 宿題の答え

For kin-saru (注 実際は、金さるの本名ですよ)

All good luck in everything you do.

Richard Powers


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期間限定! リチャード・パワーズさんのインタビューを聴いてみよう。

どーも、金さるでございます。

東京は桜が満開。
春に生まれた金さるは、春が大好きなのであります。

桜が咲いたのを見ると、なんか夢や希望がわいてきます(^^♪


さて、本題。

3月25日に村上春樹翻訳者のシンポジウムに出て、
そのときのメインゲストが、リチャード・パワーズさん。


天才とか理系的なイメージが強かったので、
「結構気難しい人ぢゃないか?」
と思ってましたが。。


これがまた、いい感じの人でありました。
金さるも拙い英語で、ひとことふたこと話しかけてみましたが。
パワーズさんの温かいお人柄は、ビシビシ伝わってきましたよ。。

さて、緊急なお知らせです。


そんなナイスなリチャードさんのインタビューが聴けるサイトがあります。
お話しは英語で、翻訳はないんですけどね(^^ゞ

でも、このサイト、4月3日までなんだそうですよ。


では、見方を書いておきます。

1.主催者の国際交流基金さまのサイトをクリック。


2.NHK World Weekly Programの案内が出てくるので、月曜をクリックしてください。
  8分52秒からスタートします。


金さるも、まだ最初の部分しか聴いてないんですが。
柴田教授とのご縁で来日したことや、
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』のお話しなどしてましたよ。

誰か、訳してくれないかな~(笑)


ま、期間限定なんで。
急いで聴いてみてみてくださいな。


あと3月25日のシンポジウムは、新聞、雑誌、テレビなど、
多くのメディアで成果を発表してくださっているようです。


こちらもいい情報がありましたら、金さるまで教えてやってください m(__)m

というわけで、最後は恒例の宿題ですよ。



   【 宿題ざます! 】

syukudai



リチャード・パワーズさんの関連サイトやブログって、どんなのがあるか?
調べてみよう!






  このイラストは、人気イラストレーターで村上春樹ファン歴も長い、
  若泉さな絵さんに描いていただきました。




さあ、宿題忘れずに。
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